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2023/03/08
個人情報取り扱いのリスク

CASE1[取得]

 

スーパーの店長をしているAさんは、売上を上げるために顧客情報をもっと活用したいと考えた。そこで野菜の配達サービスに登録しているお客様に対して、取引先であるB社の新製品情報をダイレクトメールで送付し、B社から広告費をもらう企画を立てて実施した。ところが後日、DMを送ったお客様から「B社の製品情報を届けてもらうように言った覚えは無い」と苦情を受けてしまった。

 

×野菜の配達サービスのために個人情報を取得しており、それ以外の目的で利用することに明示的な同意を取っていないため、法令違反となります。

 

CASE2[利用]

 

営業アシスタントのCさんは、顧客に対して定期的にメール配信を行う業務を任されていた。ある日、Cさんは顧客50人に対して一斉にキャンペーンの案内メールを配信した。しかし、全てのアドレスをccに打ち込んで送信してしまったため、他の顧客のアドレスが見える状態になってしまった。そのため苦情が殺到した。

 

×メールアドレスから個人が特定できれば個人情報の漏洩に当たります。複数の宛先に一斉配信する場合はbccで送信する等の注意が必要になります。

 

CASE3[保管]

 

不動産会社に勤務するDさんは、住宅展示場の内覧会に参加した顧客の一覧表を作成し、社外から隔離された社内ネットワーク上の、社員であれば誰でもアクセスできるサーバ上に保存していたが、ある日出社してみるとデータが消えていた。調べたところ、別の部署の社員が誤って消去してしまったという。

 

×個人情報のデータを保管する場合、同じ社内でも業務上関わりのない人がアクセスできないよう制限された場所に保存しておく必要があります。

 

CASE4[破棄]

 

Eさんは人事部で中途採用のアシスタントをしていた。Eさんは不採用になった人に電話で結果を伝え、履歴書はもう使わないだろうと思いその日にシュレッダーで廃棄した。ところが、その翌日応募者の一人から連絡があり、自分の提出した履歴書を返して欲しいといわれてしまった。この応募者は面接の際に、選考終了後1ヵ月以内であれば応募書類の返却に応じると面接官から言われていた。

 

×保管しておくべき期間内に誤って廃棄してしまうことがあります。社内で決められている個人情報の保管期限を確認しましょう。